
暖かいのはいいんですが、なんだかどんよりとしています。
あ~雪山美しいなぁ~白山はどれかなぁ~なんて肘つきながらまったりしていたら

うおっ?
なんか通りましたよ。

これは……もしかしなくても、北陸新幹線の白山総合車両基地予定地ですね!
とてつもなく広大です。石川県のページによれば敷地面積26万平米!
テレビ見てるとね、「東京ドームで比較してくれるな、さっぱり分からんから」とか思うんですけど、じゃあ試しに一戸建てを建ててみるかと思い立って、調べてみるとだいたい6畳で10平米なんだそうです。
LDKに20畳(≒33平米)取ったとして、残りが260,000-33=259,967。
残りをぜーんぶ6畳間にして、259,967÷10≒25,996と。
というわけで、平屋でも25,996LDKの家が建ちます(爆)
ちなみに東京ドーム5.6個分らしいよ(コッソリ

さて、車両基地が車窓を流れてしばらく走ると、金沢に到着です。
金沢駅と言えば、何と言っても駅舎が「ものすごい」ことで有名です。

でーん。

でーん(迫真)
とね。2005年に北陸新幹線開業を見越して完成させたそうです。こういうとき広角レンズが欲しくなりますね…。
後から知った話ですが、アメリカの旅行雑誌で「世界で最も美しい駅」14選に、日本から唯一選ばれた駅舎だそうです。

さて、新幹線と抱き合わせの問題としてはびこるのが並行在来線問題。
北陸新幹線金沢延伸の段階で、北陸本線金沢-倶利伽羅もしくは石動までの区間が石川県の第三セクターに引き継がれます。(七尾線は引き続きJR西日本が運営する予定で、大湊線と同じようにJRの孤立路線となる見込みです。)
会社自体はひとまず「石川県並行在来線株式会社」の仮称ですでに設立されていて、現在2012年12月30日まで会社名を一般公募しています。
インターネットからも誰でも応募可能だそうです。私は…思いついたら入れようかな?
また、富山県でも同じように「富山県並行在来線準備株式会社」(仮称)の社名を一般公募しています。こちらは2013年2月15日まで受付中。
今回は短い乗り換え時間で外に出てみるだけにとどまりましたが、金沢は私が最近はまっている米澤穂信さんの小説「ボトルネック」の舞台でもあります。
次回この近辺を再び乗り鉄するときには市内観光もしてみたいですね。
さらに東へ進みます。
(15日③へ続く)
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