
どこでせう?

北杜市にあるサントリー白州蒸溜所にやってきました。
まぁ、父親がドライバーである以上、うちの家族は誰も飲めないわけですが…。
公共交通機関で行くなら小淵沢駅を目指しましょう。工場に向かう無料のシャトルバスが出ています。

成人に見えなくもないけど実は飲めない微妙なお年頃を証明してくれるカードを引っさげて、いざ工場見学。

樽に眠っている大量のウイスキーたちが出迎えます。いやはや壮観です。
これだけの量が眠っているので、工場内はかなり強い匂いが立ち込めています。小さい子は辛そうでした…。

長いものになると40年近いものもあったりします。寝かせ具合だけでなく、樽の種類によっても味わいが全く変わってくるみたいです。
例えば10年後や20年後、どんなお酒が世の中で好まれ、よく飲まれているか、決して分からない中で仕込まれているわけで、ある程度以上は考えても仕方ないというのがまた難しい仕事なんだろうなと思います。

自分と同い年のものを探してみるのも面白いかも。

麦汁の発酵槽がありました。

中を覗くと、時折「ゴポッ、ゴポッ」と大きな泡が盛り上がる様子が分かり、見ごたえがあります。

さぁお待ちかねの試飲ターイム!
微妙なお年頃の私がいただいたのはやっぱり「なっちゃん」。子どもにとってサントリーと言ったら「なっちゃん」ですよね。天然水?そんな子どもは知らん。
なるほど、知らないうちに美味しくなってました。
あるいは鉄道好きにとってサントリーと言ったら山崎-島本の大カーブだったりしますが、あそこの山崎蒸溜所ではまた独自にウイスキーを造っています。
成人したら「サントリーは『白州』と『山崎』」と付け加えましょう。
(③へつづく)
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