新花塩駅北口ぶらりお散歩案内所!

鉄道乗りつぶしや聖地巡礼(アニメ舞台探訪)をライトに楽しむ、うるっちのブログです。

スクフェスでですね、soldier gameのHARDをですね、昨日初めてフルコンボ達成したんですよ。
あれだけべらぼうに難しかった。

あと、SRことりがまた当たりました。
「ことりちゃんもっと引きたい」とか書いてたら、この頃ポンポン当たります。ツキって書き起こすと上がるもんだねぇ。



はい、お待たせしました。乗り鉄です。

あまり山頂の見通しが良くなかったのは残念ですが、そこは雨男である故、自分への言い訳が利きます。良かったり悪かったりなのです。

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さて、半年ぶりの新規乗車は筑波山ケーブルカー!
届出上の正式名称は「筑波山鋼索鉄道線」、運営会社は筑波観光鉄道です。
この会社は女体山側でロープウェイも運営していますが、ロープウェイは私の完乗ルール上「鉄道」に含めないのでガン無視です。ごめんなさい。

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乗車券は軟券です。
磁気式である必要性もないので、当たり前ですがペラペラ。

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意外や意外、実は京成グループなんですね。同じ茨城県を走る関東鉄道が京成系なのは知っていましたが、ここにも出資しているのか。

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筑波山ケーブルカーは、ふもとの宮脇駅と、御幸ヶ原にある筑波山頂駅とを結ぶ路線で、営業キロは1.6kmです。途中駅はありません。

ケーブルカーって登るためにあるもんじゃないの?と言われようと、下ります。私は下ります。いいんですよ、登りと下りで車両セットなんだから。


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運転台…ではないな、乗務員台(?)の真後ろの座席に座り、身体をねじってかぶりつきます。

鋭い方はお気づきでしょう。
高尾御岳にはあった架線が、この路線にはありません。


いやそもそも、変だと思ったことないですか?
ケーブルカーって、だいたい山の上に運転室があって、ケーブルを巻いて走らせるわけですよ。
果たして架線って必要なの?と。一瞬思ったのは私だけかな。

まぁ実際には必要なんですよね。ドアの開閉とか照明に電気使うので。

ただ筑波山ケーブルカーの場合は特殊な事情がありまして。

そう、石岡市の地磁気観測所です。地球科学の関係者と、ついでに(おい)鉄道ファンに知られすぎている施設。
つくばエクスプレスが配慮するくらいですし、より石岡に近いここもそりゃ配慮するわな。

ということで、車内の照明は蓄電池でまかなっているそうです。

車内電源を蓄電池でまかなう方式は、架線が頭上にないため、視界がすっきりするという副次的効果もありますね。


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また、この路線はケーブルカーとしては珍しく、途中で大きくカーブを描いています。最終的にほぼ90度向きが変わります。
うん、そういえばケーブルカーって曲がるイメージないなぁ。やろうと思えばできるんですね。見習え受験生。

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カーブを抜けるまで対向車両が見えないので、ワクワク感がありますね。

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離合の瞬間。前回写真を撮った地点をばっちり確認。

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ふもとの宮脇駅に到着しました。
徒歩で1時間以上かけた行程を8分で抜けるのですから、大した文明の利器なのです。侮ってはいかんのです。

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登るときにスルーしてしまったのですが、筑波山神社の拝殿の前に「さざれ石」が置かれていました。

聞くところによると、この石のような、いわゆる実際の「さざれ石」は、石灰質の小石がいくつもいくつも集まって押し固められ、大きな塊になるのだそうです。
つまり、「さざれ石」はある意味、本当に「大きくなる」ということか。

「君が代」における「さざれ石」が、この知識を踏まえたものかどうか、という論争があるようですが、私はそんなに堅苦しく考えるべきものではないと思います。
一種の比喩表現としてとらえても、「何にせよ、あっさりと起こる現象ではないよね」ということで、何ら解釈に支障はないと思うんですけどね。


そんなこんなで、無事に筑波山登山は終了しました。

昼食どうしようかなぁと思ったんですけど、山の上のお食事処はお高いからね。つくばの街中まで戻って、うどん食べました。
フードコートって1人で食べるように作られてないから辛いよね。

次回がこの記録の最終回でござい。
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