新花塩駅北口ぶらりお散歩案内所!

鉄道乗りつぶしや聖地巡礼(アニメ舞台探訪)をライトに楽しむ、うるっちのブログです。

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3時起きで眠いのに眠れない例の辛い感覚にさいなまれつつ、朝焼けを楽しみます。多分楽しめています。

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(写真は後で撮り直したもの)
5:56、佐貫に降り立ちました(「さ↑ぬき↓」なんですね。「さ↓ぬき→」だと思ってました)。

一旦東口に出て、私鉄に折れます。

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関東鉄道竜ヶ崎線。
関東鉄道と言えば、複線非電化の常総線を運行し、バス路線網も充実、そして実は京成グループである会社として知られていますが、鉄道路線としてもう一つ、この竜ヶ崎線を運行しています。

全長4.5kmの短い路線ですが、ちょっと面白い個性のある路線なんです。

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こちらが竜ヶ崎線で運用されているキハ2000形です。
左が佐貫側、右が竜ヶ崎側なんですが…、どこか奇妙じゃありませんか?


日本の鉄道車両の運転席は、どの会社でも原則として、進行方向向かって左側(たまーに中央)にあるのが基本です。

ところがこの車両、佐貫側の運転席は左側ですが、竜ヶ崎側は右側になっているのです。

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理由はごくシンプルです。
竜ヶ崎線にある佐貫、入地、竜ヶ崎の3駅は、ホームが全て片面、しかも同じ側にしかありません。

また、竜ヶ崎線はワンマン運転であり、運転士さんがドア扱いなどの作業を全てやらなければなりません。
どうせ他線への乗り入れもないんだし、そうであれば、運転席を両方ホーム側に寄せてしまえば、運転士さんは大きく身を動かすことなく乗務を行うことができるじゃないかと。
そういう事情で作られた、とても合理的な車両なのです。

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では乗車しましょう。
運賃ですが、竜ヶ崎線はPASMOとSuicaに対応しており、各駅に簡易改札機が設置されています。
それ以外の場合でも、運賃は車内払いではなく、駅の券売機で乗車券を購入し、下車駅で回収となります。入地からの場合はそのまま乗車し、下車駅で精算です。

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う~ん、ザ・関東平野。絵に描いたような田園風景です。
距離も短いので、車窓は最初から最後まで大体こんな感じです。


大きな地図で見る
あとここね、かなり線形が良いw
佐貫駅に寄り添うためのカーブがある以外は、ほとんど一直線です。美しい。

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そんな一直線を気動車は快調に走り、佐貫から7分で竜ヶ崎に到着です。
なお、竜ヶ崎線が走る自治体は茨城県龍ケ崎市であり、表記が異なっていることを一応補足。

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折り返しは1本見送り、駅前散策をします。

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そうは言っても、こんな早い時間にどこかお店が開いているわけでもなく、何しろ寒い。
本当に全く行く当てもなくブラブラして、戻ります。

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龍ケ崎市役所です。
この辺りは以前紹介した通り、町名がない(龍ケ崎市○○番地)という、ちょっと珍しい地区となっています。住所が書いてある電柱があればよかったんですが、見当たらず。

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これ何でしょうね?龍の手と玉に見え…あっ(察し)←きっと察したものは間違い


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佐貫に戻って常磐線に乗り換え、水戸へ向かいます。
寝てるのか、寝てないのか、はてさて夢気分。


次回は水郡線に乗り換えます。
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