2年ぶりに福岡に帰省してまいりました。
まずは熊本の祖父母の家に挨拶に行くため、大牟田まで西鉄を下ります。

さて、福岡空港から西鉄福岡(天神)駅にやってきたわけですが、最近発車標が新しいLCD式のものに更新されたようです。Twitterを見るに、本当につい最近のようです。
北口改札上のあの部分は、確か元は広告スペースだったと記憶しています。

左側に特急・急行、右側に普通を表示する様式は、以前のLED式発車標の様式を踏襲したものですね。
優等列車については、停車駅を路線図形式で案内しています。駅をちゃんと縦に揃えているあたり芸が細かいです。

1・2番のりばの様子です。やはりLCD発車標が複数設置されています。
種別・行先の案内は英語・中国語・韓国語に対応しています。
大牟田まで行く前に、一旦荷物を置きに旧宅に立ち寄りました。
以前も紹介した通り、西鉄は私鉄としては珍しく、今でも途中下車制度があります。
条件は、17km以上の紙の乗車券であること(回数券・ICカードは不可)と、途中下車したい駅が最終目的地と同額の駅でないこと。
これを満たせば、後戻りをしない限り何度でも途中下車できます。

滲んでしまいましたが、白木原の途中下車印を押してもらっています。
17km未満の乗車券だと、左下に「下車前途無効」の文字が入りますが、このきっぷは17km以上であるため、「下車前途無効」の文字がありません。問題なく途中下車できる証拠ですね。

再度乗車後、西鉄二日市で特急に乗り換え、大牟田まで向かいました。
ここでも発車標などが前回来たときから更新されていますが、これは後日取材したので後々記事に書きます。
それにしても、車内放送までがJR東日本の首都圏でおなじみのコンビ(福岡でも七隈線は元々その2人でしたが)のものに更新され、私の知っている西鉄が日に日に遠ざかっていくようで、ちょいと寂しい。
チャイムぐらいは残してほしかったな…。まぁ実はあれも西鉄オリジナルじゃなかったみたいですけどね。
ではこの記事はここまで。
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