新花塩駅北口ぶらりお散歩案内所!

鉄道乗りつぶしや聖地巡礼(アニメ舞台探訪)をライトに楽しむ、うるっちのブログです。

久々の泊まりがけ旅行です。
今回は東北を横断するいくつかの路線を簡単に乗りつぶすことを念頭に、各地に観光を織り交ぜていく旅程を組みました。

ごめんなさい、最初のほうほとんど寝てますw
中学生の頃は始発に乗るのもさほど苦ではなかったのに、大学生になった今ではかなりしんどくなってしまいました。身体鍛えないと。

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蒲田を始発でスタートし、いつものように上野にやってきました。あと半年ちょいで、北への旅路もダイヤ次第では東京駅からスタートできるようになるわけですね。

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春の水郡線乗りつぶしと同じ、5:10発の常磐線 勝田行きに乗り込み、ボックスを確保。勝田の1つ手前、水戸まで行きます。
おやすみなさい(切実)


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6:58、水戸に到着です。睡眠時間を2時間上積みしました。

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乗り継ぎは水戸始発、7:02発のいわき行きです。
E501系ですね。どちらかというと京急2100形(1998年~)での知名度が高そうなドレミファインバータですが、導入はE501系が先(1995年~)でした。
残念ながら、E501系の歌う電車はすでに全滅したようです。

ここでも睡眠時間を稼ぎます。
本当はこの区間にはかなり綺麗な車窓が展開されているのですが、睡眠欲には勝てなかったよ。


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8:35、いわきに到着しました。さらに90分上積みしたぞ!
駅名がそもそもひらがななので、読み仮名が入るはずの中段が空白です。なんとなく落ち着かない(

で、あるはずのない線が1本w
4方向タイプの駅名標は新津や吉田などで見たことがありますが、同じフォーマットを流用した結果なのでしょう。いやいやいや、3方向タイプもあるのに…。


それにしても、これだけの距離を乗っておきながら、ここまでが東京近郊区間内だというのはまったく信じがたいことです。
東京からはともかく、2014年4月1日からは松本からの約450kmに及ぶ行程でさえ、有効期間1日・途中下車不可ということになってしまいました。
これは東海道本線で言うと東京-米原に匹敵する距離です。これが有効期間1日・途中下車不可というのは、さすがに制度に無理が生じてきている感が否めません。

ただ「松本→いわき」の旅程の場合は、1駅延ばして「松本→草野」という乗車券を作成すれば、運賃は同額で有効期間4日・途中下車可とすることができます。
この例は近郊区間の端にかかるからこそできるテクニックですが、例えば200km程度で、エリアの端に届かないような区間の場合(「水戸→安房鴨川」みたいな)が辛いです。最安経路に新幹線が並行していれば救いがあるのですが。

ん~、第一ICカード利用可能エリアと大都市近郊区間を合わせる必要があるのかというところから疑問ですけどね。
いや、合わせる「必要」はないです。本来紙の乗車券とICカードでは運送契約の形態も根拠の規則も違いますしね。
推論にすぎませんが、紙の乗車券とICカードにおける規則(かなりの利用者が存在すら知らないでしょう)の差異を利用者に感じさせることにより、不平の声があがったり、余計なトラブルが生じたりすることを、JR東日本は懸念しているのかもしれません。今年わざわざ仙台近郊区間を新設したのも、結局はそのためではないでしょうか。

ま、今は18きっぷなんでその辺はいいんですけど(

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東日本大震災以来、常磐線上野口は岩沼・仙台までの道のりを断たれたままです。
直近では2014年6月1日、広野-竜田までが復旧にこぎつけました。
一方で、竜田より先は海岸線に大きく接近する区間を含んでいる影響で、津波による被害が甚大であり、また2つ目の夜ノ森から先は帰還困難区域に含まれるため、今のところこれ以上の復旧区間延長は極めて困難な状態だと聞きます。

当面の措置として、常磐線の方面案内は「竜田方面」に書き換えられており、「仙台」の文字は郡山・東北本線経由という意味で、磐越東線に移されていました。
あの日は絶対に過去にはならないことを、痛いほど感じさせられました。

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ここから磐越東線に乗り換え、郡山へ向かいます。
小野新町-郡山という区間運転が多く、いわき-郡山の全線走破チャンスは1日6本しかありません。辛い。
もしかしなくても磐越自動車道を通る高速バス(1日23本(土休日20本))に白旗をあげているのが原因でしょう。80kmというのは高速バスが真価を発揮する絶妙な距離かも。

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地図での印象と比べると案外開けているような…。もちろん山を抜ける区間もあります。

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小野新町。実は「しんまち」ではなく「にいまち」と読みます。
小野小町にまつわる言い伝えもあるようですが、いかんせん謎の多い人物であり、そのどれだけが本当かは不明。

ここからの区間運転が多いだけあって、ここから乗客も増えてきました。車窓を見渡す余裕もなくなってきたので、写真も撮れず。
仕方ない、寝よう(寝すぎ


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10:20、郡山に到着しました。5ヶ月ぶりにまた来ちゃった。いやぁ、みでしみんの鑑ですね(違
数多くの路線が集まる郡山も、乗りつぶしは新幹線と磐越西線を残すのみです。
…実は両方乗ったことあるんですけどね。乗りつぶし記録開始前だったもんで、もう1回乗らないとダメなんですわ。

この辺で一旦切ります。
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