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I'LL BE HERE

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4月26日(日)、新宿ピカデリーで「境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来篇」観てきました!
この1週間めちゃくちゃ忙しかったもので、ブログ上げるの遅くなってごめんなさい。

客層は非常に幅広く、昨年の「たまこラブストーリー」よりももっと多様な人が訪れている印象。グッズ展開もなかなかユニークですね。

全くの余談ですが、この日の前日に解禁されたばかりの「ラブライブ!The School Idol Movie」本予告が流れまして、劇場の音響で一足早く「えんじぇー」できたという、思わぬ美味しいポイントもあり( いや、この音響でライブシーン観れると思うとかなり楽しみになりましたよ。


ロールアウトから1週間も経っていませんし、何より自分の中で整理がつききれていないのが自分でも分かってしまっているので、公式サイトのイントロダクション以上の深い話は全く書きません(書けません)。ネタバレを恐れず安心してお読みください(

あらかじめことわっておくと、今回の「未来篇」の内容をスムーズに把握するには、2013年秋期に放送されたTVシリーズか、その再構成版的な位置づけで3月に公開された「過去篇」のどちらかで復習していることがほぼ前提となります。全くの初見で行ってしまうと、展開を追うのはかなり難しい話だと思うのでご注意。

さて、私の「境界の彼方」観を思い返してみれば、カテゴリーとしてはダークファンタジーとでも言うのでしょう、私の非常に苦手とするジャンルでして、「京アニがアニメ作ってなかったらまず触れなかった」というのが、2年前に「境界の彼方」という作品に対して抱いた第一印象だったのをよく覚えています。


しかしまぁ。今回の「未来篇」、ふたを開けてみれば、外ではまず泣けない私が、映画館でガン泣きするほどの感動作でした。

間違いなく、「境界の彼方」に対する印象は大きく改まったのが実感です。


「――それで、あなたはどなたですか?」

舞台はTVシリーズから1年後。秋人と美月は3年生、未来は2年生に上がり、博臣は高校を卒業し、藤真弥勒共々姿を消した姉・泉に代わって名瀬の当主となっている、という背景です。

普通でない者たちのあらゆる関係が複雑に絡み合いながら、長い闘いの末、“境界の彼方”は秋人の身体に還り、多くの謎を残しながらも未来との再会は果たされ、一度は穏やかな結末を迎えたのが今までの物語。

代償、と言えば良いのでしょうか。栗山未来の思いがけない一言によって、完全な大団円など戻りはしなかったことを、秋人は知らされます。


この部分は劇場版のトレーラーで初めて明かされた展開ですが、前提としてここまでは押さえたものとして「未来篇」は紡がれていきます。やっぱり「過去篇」も観に来ておくべきだったかもな、と思います。

呪われた血の一族として生きてきた、残酷たる運命。
記憶を失くす前、未来は言っていました。「私は、普通の人間に見えますか?」と。

知らないまま生きていけるなら、それこそ平穏なのであり、幸せなことではないだろうか。自らも半妖という酷な運命を背負う秋人は一度はそう考え、未来を避けるようになります。


率直に言えば、決して主題に斬新さがあるわけではないと思います。
しかし、わずか1クールで扱うには素人目にも厳しかった世界観が、89分の新章により(完璧ではないにせよ)かなりクリアになった感覚があったのが一つ。

もう一つは、特に中盤以降どうしても暗めの画面が続く中で、それがスクリーンの大きさに依存したような安いアクションで押し切らない、登場人物それぞれが抱える闇という土台の描写の上に成り立つ、きちんと厚みのある暗さとして迫りくるもので、かなり深く感情移入することができたこと。
「みらいラブストーリー」感覚で行ってしまうと、かなりショッキングなシーンも随所にありましたが、それらに勢いではない意味が感じられたことが、こらえきれず涙した根底にあったように感じています。


監視、あるいは駆逐という運命の下に会した奇妙な関係。
彼らはその運命と新たな試練をいかに受け入れ、越えていくのか。ぜひ劇場へ。

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門脇未来先生描き下ろしのコースターが先着でもらえました。第1弾の未来バージョン。今後は毎土曜日に新イラストの配布が始まるので、劇場へ足を運ぶのは土曜日がおすすめ。
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