※初版作成:2015年11月5日
こちらはPVの巡礼メモです。同シリーズの以下の巡礼メモも合わせてご覧ください。
巡礼作品:Aqoursの下記作品。
巡礼日:2015年11月4日、2016年9月2日、2017年4月5日、10月8日
巡礼地:静岡県沼津市・三島市・伊豆の国市、大分県玖珠郡玖珠町
【アクセス】
A~C | :長浜バス停(東海バス)/伊豆・三津シーパラダイスバス停(東海バス・伊豆箱根バス) |
D | :沼津駅(JR線) |
E | :三島駅(JR線、伊豆箱根鉄道駿豆線) |
F | :伊豆長岡駅(伊豆箱根鉄道駿豆線) |
Z | :豊後森駅(JR久大本線) |

アクセスの書き方が分かりにくくてすいません。
沼津駅南口バスターミナルの8番のりばに来るバスのうち、行き先が「木負」または「江梨」のバスが正解です。昼間は概ね30分に1本出ています。
「君のこころは輝いてるかい?」PVのアバンで千歌が降り立った「長井崎中学校」バス停は通学時間帯以外のバスは通りませんので、「長浜」バス停(沼津駅から43個目)などで降りるようにしてください。
沼津駅-長浜の所要時間は35~40分、運賃は片道780円です。
【時刻表】
こちらのリンク先(おれんじガイド)で「沼津駅」と入力し、08番のうち経由欄が「西浦線」となっているのが内浦地区を通るバスです。
ちなみに、電撃G'sマガジンのイラストやTVアニメなどで度々登場する淡島にも上陸するなら、「あわしまマリンパック」が断然お得です。
バスの往復運賃とあわしまマリンパークの入園料(事実上の入島料)がセットになった切符で、沼津駅南口を出て左手突き当たりの、東海バストラベル沼津旅行センターで購入できます。
ただしこれを使う場合、バスは長浜より2kmほど手前の「マリンパーク」バス停での乗り降りとなります。長浜周辺と両方行く場合は帰りの時間にも注意。
2017年4月現在、沼津駅方面へ帰るバスは長浜17:54(平日のみ18:54)発が最終となります。
※もし東海バスの最終に乗り遅れた場合、伊豆・三津シーパラダイスバス停から伊豆箱根バスで伊豆長岡駅に出て、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換えて三島駅へ帰れます。
こちらの最終は2017年4月現在、伊豆・三津シーパラダイス20:43発です。伊豆箱根バスの時刻表はこちら(PDF)。
さて、「ラブライブ!サンシャイン!!」のプロジェクトがついに本格始動しましたね。
初訪問では快晴に恵まれ、雄大な富士山と内浦湾の風景を初めて見たときの感動は忘れられないものになりました。今後も定期的に訪れてみたいと思います。
※著作権法第32条に則り、比較研究を目的として、上記作品の画像を引用しています。
当記事で引用している画像の著作権は©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!に帰属します。
【A 内浦・長浜&三津地区】
☆「君のこころは輝いてるかい?」☆「恋になりたいAQUARIUM」なお、沼津駅方面の東海バスは写真手前側の路上に発着し、伊豆長岡駅方面の伊豆箱根バスは写真右奥の転回場に発着します。
ここからバスに乗って帰路につく場合は、バスが来てから慌てないよう注意。
【B 長井崎地区】
☆「君のこころは輝いてるかい?」☆「HAPPY PARTY TRAIN」長井崎の付け根にある弁天島神社です。TVアニメ1期9話に登場済みなので、
TVアニメ1期の巡礼メモ(エリアB)も合わせてご参照ください。
入口に標識などの案内が全くないため、見落とさないよう注意です。
【C 伊豆・三津シーパラダイス】
2ndシングル「恋になりたいAQUARIUM」PVは、
伊豆・三津シーパラダイスとの全面タイアップで製作されています。
実は前身を含めて1930年開業と非常に歴史があり、現存する水族館としては日本で2番目に歴史が長いそうです
(現存最古は富山県魚津市の魚津水族館)。
営業時間9:00~17:00(最終入場16:00)。年中無休(メンテナンス日を除く)。
みとしーには室内展示と屋外展示があり、屋外は大きく分けて、ショースタジアム・イルカの海・自然飼育場の3つのゾーンで構成されています。
公式サイトにある
館内マップを合わせてご覧いただくといいかと思います。
☆「恋になりたいAQUARIUM」なお、PVのラストに登場した船のモデルは、かつて伊豆・三津シーパラダイスが保有していた遊覧船「チャッピー」ですが、残念ながらCDリリース直前の2016年4月16日をもって、運航終了となりました。
ただし、船体は長崎県佐世保市のハウステンボスに移籍し、2016年7月16日から、おそらく元の姿のままで就航しています。興味のある方はハウステンボスに行ってみるといいかもしれません。
【D 沼津市中心街】
☆「HAPPY PARTY TRAIN」沼津市中心街にある、
ドールハウスKIMURA前です。
仲見世から1本西の通り沿いにあります。
あいにく開店前でうかがえなかったのですが、次回ぜひおじゃましたいです。
【E 三島駅】
☆「HAPPY PARTY TRAIN」三島駅の伊豆箱根鉄道駿豆線ホームです。
新幹線を含めたJRのホームからの通し番号で、7~9番線となっています。

9番線側の先頭位置から大きくズームして、画面を圧縮しています。もっと思い切ってもよさそうです。

この3000系には、厳密には白い鋼製の“初期型”(3501~3504)と、銀のステンレス製の“後期型”(3505・3506)が存在します。
PVでは初期型
(空調装置などから編成単位で特定され、曰く3502編成らしいです)ですが、写真は後期型で撮っています。


こちらは隣の8番線にいた初期型(3503編成)を使って撮りました。
初期型と後期型は、窓の構造も大きな違いの一つです。
【F 伊豆長岡駅・無名踏切】
☆「HAPPY PARTY TRAIN」

韮山-伊豆長岡に位置する無名踏切です。
標識や向こうの稜線など、かなり綺麗に一致しています。
文章では説明しがたい地点なので、マップでご確認ください。

ところで、踏切脇の銘板に「無名踏切」と書かれているからそう表記しているのですが、名前をつけられなかったという意味で「無名」なのか、「無名」という地名があって、そこから採られたのか(だとすれば何と読むのか)、フォロワーさんや土地勘をお持ちのお店の方に聞いたのですが分かりませんでした。
少なくとも公的な行政地名にはないようですが、ご存知の方がいたら教えてください。
【※ 伊豆箱根鉄道3000系電車】
☆「HAPPY PARTY TRAIN」ここでは、伊豆箱根鉄道駿豆線を走っている3000系の車内の写真を紹介しておきます。
初期型と後期型を混ぜこぜで撮っており、厳密に合わせていない写真があることをご了承ください。
他の乗客の方に十分配慮するため、三島駅や修善寺駅での折り返し時間に余裕があって、人がいない列車で撮るのがいいでしょう。
〔Z 旧豊後森機関庫〕
PVに登場する機関庫のモデルではないかと言われ、唐突にスポットライトが当たっている旧豊後森機関庫に、福岡に帰省した足で行ってきました。
2017年7月の九州北部豪雨の影響で、久大本線が一部不通になっており、福岡県側からの鉄道アクセスは代行バスの乗り継ぎを要するため、やや時間がかかる状態なので注意。
2時間無料(以降1時間100円)の駐車場が豊後森駅に併設されているので、車でのアクセスもOKです。
☆「HAPPY PARTY TRAIN」
なお、機関庫の手前に展示されている9600形(通称“キューロク”)29612号機は、豊後森に元々所属していた個体ではなく、2015年に福岡県志免町の公園から譲渡されたばかりの個体です。
PVに登場する機関車の姿はC58形(ただ、細かな特徴まで完全一致する個体は確認されていないようです)に近く、9600形とは相違が大きいです(分かりやすい違いは動輪の数など)。
かたやC58形といえば、沼津駅南口に230号機から作られたモニュメントがあるのはパッと思い出されます。
そもそも沼津は鉄道の要衝として発展してきた一面もあり、作品に何かと鉄道要素が絡んでくるのにはそれなりの意義があると個人的には思っています。
おまけ。

機関庫の近くに併設されている豊後森機関庫ミュージアムには、現役時代をイメージした模型など、興味深い資料が展示されています。
その一角に、やはりこんなコーナーがしっかりありました。全てファンの寄贈品で、今やここまで充実したようです。
帰りがけ、お土産を買うときに案内人の方が気さくに話してくださいました。
東京から帰省して立ち寄った話をすると、「埼玉行かれました?」などとかなりお詳しいようで…w また帰省の折には訪問したいと思います。
《おまけ(訪問時のこぼれ話)》
★2015年11月4日

アクセス拠点となる沼津駅のバスターミナルには、さりげなく(?)聖地巡礼を後押しする中の人お手製の貼り紙がありましたw
内浦地区へのバスを運行している沼津登山東海バス(2016年4月に「東海バスオレンジシャトル」に社名改称)は、ロケ協力としてPVにもクレジットされています。


このほか、私が歩き回った限りでは、「長浜」・「城下橋」・「長井崎中学校」の各バス停で貼り紙を見つけました。
コメントがそれぞれのポイントに合わせて少しずつ違っていて、とても親切です。素晴らしい。
こうして地元側で歓迎してくれると、また来ようと思えます。
そして、長浜バス停の目の前にある「三の浦総合案内所」では、「ラブライブ!サンシャイン!!」を全力プッシュ!
あまりのインパクトに圧倒されましたw

最近設置されたらしい千歌の(ほぼ)等身大(であろう)看板。とにかくでかい。

建物の窓辺も一面サンシャイン!!

探訪者有志の方が用意してくださった交流ノートが置かれています。私も記念すべき1冊目にしっかり書き残させていただきました。
電撃G'sマガジンなどを寄贈して行った方もいるようで、今や作品に関するあらゆる資料を閲覧できるインフォメーションセンターの様相を呈するまでになっています。
地元の方々とはもちろん、ファン同士でも協力して、作品ゆかりの地をこれからどんどん盛り上げていきたいですね。
★2016年9月2日
初訪問からかなり期間が開いてしまい、再訪が叶ったのは実に10ヶ月
ブゥリぶりとなりました。
TVアニメのスタートを合図にするかのように、町中が「ラブライブ!サンシャイン!!」一色に染まり尽くしていて、いよいよただ事ではないフィーバーがやってきていると実感できましたw
これまでいろいろな作品の舞台を巡ってきましたが、ここまで街の全域で強力なムーブメントを体感できる所には、今まで出会ったことがありません。
皆さんにもぜひ現地の盛り上がりを味わって、楽しんでいただきたいです。

東海バス・
伊豆箱根バスそれぞれに「ラブライブ!サンシャイン!!」の全面ラッピング車が就役し、固定ダイヤで運行中です。
またこれらの車両では、内浦エリアを通る系統では、車内アナウンスまでAqoursのメンバーが担当するという徹底ぶりです。ぜひ運行期間中に乗ってみてください。
さて、この日は伊豆・三津シーパラダイスに半日滞在。
期間限定で学割があり、なんと1,000円引きでめちゃくちゃお得に入れました。
これ以外でも、みとしーに関しては、沼津駅発の東海バスと、三島駅発の伊豆箱根グループがこぞってセット券を発売しているので、行程に合わせて活用するといいと思います。
それでは、本題でチラッと触れたAqoursの巨大な立ち絵を、ここで一気に紹介しちゃいます。




10人目のAqoursはうちっちーだった…!?

また、ショーの中でも「ラブライブ!サンシャイン!!」の宣伝ボードをセイウチのスノーちゃんが持ったりと、本作にかけるみとしーの熱意が相当なものであることが伝わってきました。
9月10日にもう一度内浦に行けるかもしれないので、まだここで紹介しきれていないことを書き足せたらと思います。
撮影地をまとめたマップを載せます。
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