新花塩駅北口ぶらりお散歩案内所!

鉄道乗りつぶしや聖地巡礼(アニメ舞台探訪)をライトに楽しむ、うるっちのブログです。


「ピョロロロロロロロ」がなくなった放送に未だに慣れません。


resize002_2016020122190042e.jpg
荷物も置きに帰らないまま、博多から鹿児島本線を上り、香椎にやってきました。
我が地元・福岡県のJR線で最後まで乗り残していた、香椎線の海側区間を「せっかく帰ったなら」ということで埋めに来たんです。

resize003_201602012219024c2.jpg

resize001_20160201221859078.jpg
「AQUA LINER」と書かれた塗装は、香椎線を走るキハ47のアイデンティティーです。
よく似たのが長崎のほうにもいますが、あっちは「シーサイドライナー」という名前付き快速専用の塗装です(

さすがはD&S(Design & Story)文化の総本家たるJR九州、海沿いを走る列車にふさわしいさわやかなデz

resize004_20160201221903fbf.jpg
…。
方向幕をLED化したはいいものの、いまいち目立たなかったのでどうにか目立たせようとした結果。
違う、そうじゃない。どうもJR九州って全体的にLED使うのが苦手のような…。

resize005_2016020122190432c.jpg resize006_20160201222021148.jpg
終点が他の鉄道につながっていない路線を盲腸線なんて言いますが、香椎線はJRで唯一、起点・終点両方とも他の鉄道路線と接続していないんです。他の「JR線」と接続していない路線は近年大量増殖中ですが…。
内陸に行くほうが「うみ」行きとはこれいかに。


resize007_2016020122202320b.jpg
中学時代に「点と線」で読書感想文を書いたらちょっといいところまで行ったのでよく覚えてるんですが、この辺りはまさに物語のキースポットです。
もっとも、何しろ60年近く前の作品ですから、開発が進んだこともあって、今や当時の情景を味わうのは困難です。

西鉄貝塚線とJR香椎線は和白で乗り換えできます。
JRと西鉄の乗り換え駅で、かつ駅名が厳密に揃っているのは和白と大牟田の2つだけです(千早は一体化して整備されましたが、西鉄側の駅名は「西鉄千早」)。


やがて列車は、福岡市の非常に特徴的な地形である巨大な砂州・海の中道の上を走ります。
大部分は海の中道海浜公園という国営公園に指定されており、サンシャインプールなどは福岡近郊の学生にとっては定番のレジャースポットです。
マリンワールドには家族でよく行きました。と言っても毎回車だったので、列車でこの辺りに来るのはすごく新鮮な気分です。

resize008_20160201222024091.jpg
最後には海岸に大きく接近します。もう少し天気が良ければ対岸もよく見えることでしょう。

resize010_201602012220271b3.jpg

resize009_20160201222026ead.jpg
香椎から20分強で、終点の西戸崎に到着しました。これでようやく、福岡県内すべてのJR線完乗を果たしました。

この辺りから博多・天神に出る手段としては鉄道以外にも、西鉄バスや市営渡船などがあります。ここに関しては鉄道が一番本数が多くて使い勝手がいいです。


成人式帰省のついでに、ずっと気にしていた香椎線に乗れたので満足しました。
次の帰省は春休みか、もしくはバースデーパス狙いで6月にどうにか隙を見て帰るか、いろいろ思案中です。
関連記事

コメント


コメントを書く


トラックバック