今回も日帰りということで、いつも後回しにしていて気がかりだった日光線に乗っておきたいと思い立ちました(観光するとは言ってない)。

というわけで、記事のスタートはいきなり10時過ぎの宇都宮駅。

10:38発の日光行きです。
少し前まで京葉線で走っていた205系、いわゆる「メルヘン顔」ですね。
方向幕も日光線オリジナルの仕様になっていますが、意外にサマになっているんじゃないでしょうか。
のんびり写真を撮ってから乗り込んだときには、既に座席が全て埋まるほどの混雑。
またこの路線ならではの現象として、その多くが外国人観光客というのが特徴的でした。
日光方面は東武の独擅場かというと、必ずしもそんなことはなく、こうしてJRを選択する旅行者もある程度いるんですね。
特に、ジャパンレールパスを持っている外国からの旅行者にとっては、JRで行ける所にはなるべくJRで行くのがお得なので、新幹線で宇都宮まで来て日光線に乗り換えるルートが好まれるようです。
伊勢のほうでも同様の現象が起きているみたいですね。

まだまだ桜が楽しめました。
充電ケーブルを家に置いてきたことにやきもきしていました、すいません(小声)

終盤は東武日光線と並走です。上り列車が走ってくるのが見えました。

11:27、日光に到着。日光線クリアです。



駅舎の見ごたえでは、やはりJR日光駅に軍配が上がりますね。
重厚感のあるこの洋風建築は、既に建設されてから100年を超え、日本を代表する観光地の玄関口にふさわしい、気品あるデザインでございます。
日本を代表する観光地に降り立って言うのもなんですが、あまり時間があるわけでもないので、今回は日光観光はしません、ごめんなさい。

3分と歩かずして、東武日光駅が見えてきました。


ラッキーなことに、ホームで待っていたのは快速「AIZUマウントエクスプレス」!
東武日光&鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道・JR只見線と、運行区間は実に4社にまたがり、福島県は会津若松まで向かいます。


どーん!なんという豪華設備。ゆったりと腰を落ち着けられるリクライニングシートの居住性は、特急と全く遜色ありません。
これだけの充実設備で、乗車券だけで乗れちゃうんですよ。本当に特急券要らないのか、めちゃくちゃ不安になるレベルですw
せっかくなので、発車後の放送を動画でどうぞ。
下今市から進行方向が変わるため、東武日光発車の時点では座席が逆向きにセットされています。

あまりの心地よさに寝そうになりながらも、どうにか下今市で降りました。とりあえず、東武のちょい乗りはここまで。
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