新花塩駅北口ぶらりお散歩案内所!

鉄道乗りつぶしや聖地巡礼(アニメ舞台探訪)をライトに楽しむ、うるっちのブログです。

4ヶ月ブゥリ沼津

うっかり(?)18きっぷを買ってしまったので、8月10日にお盆休み直前の沼津に行ってきました。
前回が「HAPPY PARTY TRAIN」発売日の4月5日だったので、4ヶ月ブゥリぶりになります。

今までの沼津訪問では、書きたいことは全部聖地巡礼メモにまとめてしまっていたので、純粋に日記として書くのはこれが初めてなんですが、今回はせっかくなので“沼津に着いてからの移動手段”にちょっとだけフォーカスを当てて、紹介してみたいと思います。

resize1196_20170812204146266.jpg
駅構内の「ラブライブ!サンシャイン!!」広告の定位置が空白になっていて、逆に「あれ?」と思ってしまったり(

resize1206_2017081220563516d.jpg
仲見世商店街にもご覧の垂れ幕。それぞれ表・裏すべてイラストが違うこだわりようです。


電車で食べた菓子パンしかお腹に入っていなかったので、まずは沼津港に行って朝ご飯を食べることに。

いつもは駅から市街地を練り歩きつつ、港まで歩いて行ってたんですが、今回は初めて自転車で駆け抜けることにします。

resize1203_2017081220414873a.jpg
沼津リバーサイドホテル(善子ちゃんハウスの隣のホテル)で、レンタサイクル「ぬま輪」を借りることにしました。
「ぬま輪」は、沼津市内のホテルなどが協賛してレンタサイクルを実施しているサービスで、1回につき3時間まで借りられます。利用料は無料!

借りるホテルの宿泊者でなくても、誰でも借りられます。予約も必要ありません。ただし、免許証や学生証など、何らかの身分証明書が必要です。
ここリバーサイドホテルは、エントランス脇の駐輪場に自転車があるかどうか見て確認できます。空きがあるようなら2階のフロントに進み、レンタサイクルを借りたい旨を告げます。自転車が全部出払っているようなら、上記リンクの別のホテルをあたってみてください。

書類に必要事項を記入して、鍵の説明などを受けたらレンタル手続き完了!


実際に試してみると、すこぶる軽快で気持ちよかったです。いつも25~30分かけて歩いていたのが、わずか10分前後で楽々港に到着!
表通りは若干信号が多いですが、これは選ぶ道次第で何とでもなります。

なお、2016年から一時期試行されていた沼津港乗り捨てサービスの実験は、既に終了したそうなので注意。従来通り、借りたホテルへ3時間以内に返却しましょう。


おなじみ丸勘さんで朝ご飯いただきました。
トロのすき身と釜揚げしらすの二色丼(大盛りヨーソロー!)+味噌汁(おかわり自由!)で計600円と大変お安い。
生しらす丼がいただけるかどうかは運次第。次回は食べられるといいな。


お次。

前回訪問直後の4月8日から運行開始した、伊豆箱根鉄道駿豆線の「HAPPY PARTY TRAIN」(3506編成)に、念願叶ってようやく乗ることができました。

resize1195_201708122041454c5.jpg

hpt.jpg
伊豆箱根鉄道の鉄道車両では史上初となる、全面フルラッピングの豪華仕様でござい。
鉄道車両はバスよりも遥かに大きい分、そのインパクトは噂以上です。ぜひネットの写真だけで満足せず、実際に見ていただきたいです(

2_20170812204819d6d.jpg

1_20170812204817aef.jpg

3_20170812204820741.jpg
ドア1枚につき1人分のステッカーが。イメージアイコンのステッカーは、それぞれのキャスト自らの手で貼り付けられたもので、ニコ生でその模様が紹介されました。しゅかしゅーだけ微妙に失敗してるのが隠れた見どころです。
このステッカーの貼り位置、一見バラバラのようでいて、実は三島駅9番線停車中のドアカット時に全て隠れない側になるよう考慮されているのがありがたいです。

resize1194_20170812204143854.jpg
中吊りは既に通常のものに戻っていますが、メンバーカラーの9色に塗られた吊り革は健在。

resize1202_20170812204433a87.jpg resize1201_20170812204431fff.jpg
この窓を外から見ると、実はでかでかと鞠莉ちゃんの顔があるんですが、細かい網目状のフィルムにプリントを施すことで、車内からの眺望が妨げられないよう工夫されています。

resize1204_2017081220414278b.jpg
下車駅の伊豆長岡駅で離合したのは、「恋になりたいAQUARIUM」フィーチャーのAqoursラッピング1号、3501編成です。
2016年4月27日から走っており、当初は同年7月頃には終了するはずだったのですが、好評の声が多かったために何度も延長が繰り返された結果、既に1年以上のロングランとなっており、まさかのAqoursラッピング2編成共存が実現しています。




お次。

伊豆長岡駅からバスで内浦地区に渡り、伊豆・三津シーパラダイスで一しきりショーを楽しんだ後、いつものように三の浦総合案内所に立ち寄りました。


塩気の効いて美味しい冷やしきゅうりをいただきながら、この後海のステージさんでフォロワーさんと合流するためいろいろ考えていたところ、ジャストタイミングでレンタサイクルの先客の方が戻ってきたので、そのままお借りすることにしました。

三の浦総合案内所のレンタサイクルは、普通の自転車も少し前から2台配備されているのですが、それに加えてまさに今月(2017年8月)から提供が始まったニューマシンがこちら!


resize1200_20170812204430410.jpg
これは…すごいね(語彙)

CYaRon!・AZALEA・Guilty Kissのユニット別デザインが施された痛チャリが3台配備されております。富士市を拠点に自転車の装飾品などを扱うサンケミカル社が、沼津市所有の自転車にラッピングを手掛けたそうです。

resize1199_2017081220443043d.jpg
しかも電動アシストが搭載されていて、ここ長浜から重須・木負方面にかけてのわずかなアップダウンはもちろん、先客の方いわく長井崎の急坂でさえも軽々クリアできたという、内浦の地形にばっちり対応した仕様です。

resize1198_2017081220443475d.jpg
アシストの強さは手元のスイッチで調節可能。スピードも確認できます。

resize1207_201708122056374a1.jpg resize1197_201708122048176a7.jpg
ホイールは各サイドで別々のデザインなのだ。
ちなみに、このラッピングフィルムには、車のライトなどで照らされると、同じ方向に光を反射する特殊技術が用いられていて、ドライバーからの視認性にもしっかり配慮した、見た目の可愛さによらぬハイスペックモデルなんだそうな。

アシストのおかげもあって、ママチャリでありながら原付並のスピードも難なく出ますが、交通量も多いので、無茶せず安全運転で行きましょう。

しかしなぜだろう、こうやって内浦周辺を走る分には全く恥ずかしくないです、よく分からない優越感すら覚えます(

resize1205_201708122056346c3.jpg
海のステージさんに到着!

戻り際、地元の方に「写真撮らせて!」と言われ、大変喜んでいらっしゃいました。借り物なのに嬉しかったです(


今回は本当にたくさんの方と交流を深めることができ、今までの中でも特に充実した沼津探訪になりました。

夏休み中にもう1回ぐらい行ければと計画中です。市街地もゆっくり回りたいですね。
関連記事

コメント


コメントを書く


トラックバック