新花塩駅北口ぶらりお散歩案内所!

鉄道乗りつぶしや聖地巡礼(アニメ舞台探訪)をライトに楽しむ、うるっちのブログです。

前回のあれだけで、関門トンネルを抜けた用事は済んでしまったようなものです( お土産も買ったしね。

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山陰本線回りで下関に戻り、再度九州に渡って小倉から鹿児島本線に乗り継ぎ。

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次に降り立ったのは八幡です。

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駅ビル…というかこれ、立体駐車場じゃないですか。
本当に立体駐車場なんです。パークアンドライドここに極まれり。

ちなみにロータリーの真下を国道3号が突っ切っています。縦方向の空間利用に力が入っています。


ここから少しばかり歩きます。目指すは南側にそびえる皿倉山。

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駅前の通りをしばらく道なりに進みながら、じわじわと坂を登っていきます。

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市民会館に差し掛かる歩道橋から、皿倉山の山容がしっかり見えました。思ったより高くてビビります。

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さらに南下し、中学校を過ぎると、帆柱という住宅地に入っていきます。
き、キツい…!こんな急坂のところまで住宅が密集しているとは。長崎にも劣りません。

標高はまだまだ上がり、都市高速をオーバーパスしてすぐのところがようやくゴール。

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ここが皿倉山ケーブルカーの山麓駅。八幡駅から歩いて20分くらいでしたが、終盤のガチ坂はなかなか苦しかった。
土休日だけ、八幡駅からここまで無料のシャトルバスが運行されているので、曜日さえ合えばそれを利用するのがおすすめです。

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もっとも、ここを「麓」と呼べるかどうかの判断は皆さんに委ねたいと思います。

長らく「帆柱ケーブル」と呼ばれていたのですが、皿倉山へのアクセスルートということが分かりやすいように、つい最近の2015年に「皿倉山ケーブルカー」に改称されました。会社名も「皿倉登山鉄道」となっています。
ここまでさもニッチなスポットのような書き方をしてしまったものの、この皿倉山は夜景がきれいということで、それなりに有名な観光地なのです。

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もはや最近のスタンダードになった、蓄電池でドア開閉や車内照明をまかなうタイプです。
見ての通り車齢も比較的若く、天井まで窓になったワイドなパノラマ仕様!これなら星空の展望も期待できそうです。

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SDカードの残量が有り余っていたので、車窓動画を山麓駅から山上駅までノーカットでお届けします。

5分ほどで、山上駅に到着しました。
これでようやく、出身地である福岡県内の全鉄道路線をコンプリートできました。ちょいちょい帰省しているくせに、ずいぶんとかかってしまいました(

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山上駅があるのは、皿倉山の9合目あたりです。階段で山頂に登って仕上げます。

山頂までは5分とかかりません。山麓駅までのほうがよっぽど登山でした(

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登頂でございます。

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このブログの山ネタ、天気が良かったためしがない気がする…。
展望としては主に北側、北九州市域がだいたい見渡せます。

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定番の若戸大橋。

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八幡駅と駅前通り。あそこから登ってきました。

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今年(2017年)いっぱいでの閉園が決まってしまったスペースワールドもすぐに見つかります。
改めて見ると、福岡の街並みってマンションが異様に多いことに気付かされます。人口に対して平地が少ないと必然的にこうなるんでしょうね。


皿倉山は観光スポットとしての役割だけでなく、テレビ局の電波を発信する拠点の役割も果たしています。NHKも県内民放も一通りここに施設を置いています。

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おー、RKB(TBS系)旧ロゴだ、懐かしい。

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ちなみに、山頂には徒歩で登るほかにも、山上駅からスロープカーで到達することもできます。
一応運賃をとって旅客輸送をしてはいますが、法規上は鉄道ではありません。どちらかというとエレベーターに近い扱いのようです。


ケーブルカーで麓に下り、先ほどの急坂をダラダラと下って、今回の旅は終了。
あっさりしたものではありましたが、出身県の乗りつぶしがやっと完了しただけでも意義はあったと言わせてください(
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