いろいろな所に路線が通ってて便利なのはいいけど、どうしてもネットワークの全体像が把握できない。
今回の鉄研はそんな個人的な悩みを解消すべく(主に乗り鉄用)、
できるだけ直角だけで路線図を作って全体を把握しよう、というものです。
趣旨上、方位も縮尺もめちゃくちゃですのであしからず(;´Д`)
また、どうしても処理できなかった部分は斜線を入れました(汗
意見・苦情等あれば改良するので、ぜひコメお願いします。
1.東武鉄道(東武)
大手私鉄第2位の路線長だけあり、ネットワークも広域。
伊勢崎線を中心としたいわゆる「東武本線」系統と、東上本線・越生線から構成される「東上線」系統に分かれている。
2.西武鉄道(西武)
池袋線・新宿線の2大路線を中心にネットワークを広げる。
東京西部に支線が多くあるほか、多摩川線が他線から独立して存在する。
3.京成電鉄(京成)
都心から千葉県方面に路線を広げる。
成田空港へのアクセス路線を持つほか、日本最多の5者直通運転の一員を担う。
4.京王電鉄(京王)
都心から西方へ路線を伸ばし、新宿・渋谷にそれぞれターミナルを持つ。かつての「大東急」の一員。
意外に支線が多い。
5.東京急行電鉄(東急)
神奈川県方面に路線を伸ばす。かつての「大東急」の一員。
歴史的な名残から山手線に多く接続しているのも強み。
6.京浜急行電鉄(京急)
かつての「大東急」の一員。
京浜間を結ぶだけでなく、羽田空港や三浦半島へのアクセスでも知られる。大師線を除き一体的に運行されている。
7.東京地下鉄(東京メトロ)
東京都心を隅々まで結ぶ。
作成時はどこをベースに書いていくか結局定まらず、斜線(しかも変な角度)の嵐となってしまった。
8.小田急電鉄(小田急)
かつての「大東急」の一員。
都心から箱根へのアクセス路線は有名だが、全体の路線図はシンプル。
9.相模鉄道(相鉄)
かつての「大東急」の一員。
路線数は2線のみで路線図も非常にシンプルとなった。
10.名古屋鉄道(名鉄)
愛知県・岐阜県に細かなネットワークを巡らせ、路線長は大手私鉄第3位。
中部国際空港アクセスにも利用される。瀬戸線のみ独立している。
11.近畿日本鉄道(近鉄)
25もの路線で中京・関西に広大なネットワークを形成し、路線長は大手私鉄文句なしの第1位。
図のような細かいネットワークを活かし、各ターミナル間の特急列車も充実している。
12.南海電気鉄道(南海)
大阪と和歌山、関西空港などを結び、支線も多い。
「南海本線」系統と「高野線」系統に二分される。
13.京阪電気鉄道(京阪)
かつての「京阪神急行電鉄」の一員。
文字通り京阪間を結ぶほか、滋賀県を走る「大津線」系統が独立して存在する。
最近では聖地巡礼者御用達の路線でもある。
14.阪神電気鉄道(阪神)
創立以後100年来のライバルであった阪急と2006年に経営統合し、大きな話題となった。
阪神が受け持つ路線はシンプルだが、東側では近鉄、西側では山陽電気鉄道と直通しているため、
名古屋-姫路という距離を途中で改札を通らずにJRを使わず行くことができる。
15.阪急電鉄(阪急)
かつての「京阪神急行電鉄」の一員。
現在でも京阪神にネットワークを作っている。車両に「阪急マルーン」と呼ばれる車体色を100年以上一貫して使用しているのも特徴。
16.西日本鉄道(西鉄)
三大都市圏以外で唯一・九州唯一の大手私鉄。
「天神大牟田線」系統と「貝塚線」系統に分かれるが、路線図はシンプル。
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